偉人のエピソード逸話集

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森喜朗

森喜朗(もり・よしろう)略歴
1937年~(昭和12年~)内閣総理大臣(第85代・86代)、政治家。石川県能美郡根上町(現・能美市)生まれ。早稲田大学商学部卒。産経新聞記者を経て、衆議院議員秘書。昭和44年、衆議院選挙に無所属で出馬しトップ当選。文部大臣、通産大臣、建設大臣、内閣総理大臣(85代・第86代)などを歴任。

関連サイト
このブログのトップページ(目次)  http://bit.ly/xLH35E
森喜朗語録 http://bit.ly/z7WDFO





森喜朗元首相の知られざる逸話

平成22年11月19日
題名:「人を見かけで判断すると大損をする」


人は見かけによらない。しかし人の8割はパット見で判断するといわれるので自分自身が第一印象をよくすることは大事であろう。だが、決して自分が見かけで人を判断してはいけない。何故ならパットしないなと思ったやつが将来とんでもない大物になることがよくあるからだ。

森喜朗(もりよしろう)元首相は早稲田大学時代に多くの政治家を輩出している雄弁会に所属していた。ある時、新入生が入部してきた。地面にくっつきそうな長いコート、それもあまり上等でなさそうなものを身につけた野暮ったい男である。将来なんになりたいか尋ねたら「政治家」と答えるからびっくり。少々頭がおかしいのではないかと思い何処の選挙区から出馬する予定かと聞くと福田赳夫(ふくだたけお)(後に首相)、中曽根康弘(なかそねやすひろ)(後に首相)の両巨頭がいる群馬3区(旧選挙区)だと言うからますます頭のおかしいやつだと思ったという。この野暮ったい男が将来総理大臣となる小渕恵三(おぶちけいぞう)であった。森もまさか自分より早く総理大臣になるとは夢にも思わなかったであろう。小渕の父親は群馬を地元とし、6回衆議員議員選挙に出馬し2回しか当選出来なかったが、尋常小学校卒ながら製紙や電気関係の事業を幅広く手がけた立志伝中の代議士であった。そのことを知っていればまた見方は違っていたであろうが。

ジャーナリストの田原聡一朗(たはらそういちろう)が1980年(昭和55年)、アメリカのビル・ゲイツを訪ねたときのこと。面識がないので当時、アスキーの社長でマイクロソフト極東担当副社長をしていた西和彦(にしかずひこ)にお願いし、ビル・ゲイツを紹介してくれるように頼んでいた。マイクロソフト社は、とても小さなビルで、たまたま玄関で見かけたアルバイトに「西君に会いたい」と告げて、案内してもらった。西に会い「ビル・ゲイツに会わせてくれ」と言うと、西はなんとさっき案内してくれたアルバイト君を指して「彼がビル・ゲイツその人ですよ」と笑いながら紹介した。改めて見ても彼はTシャツに下はジーンズで髪はもじゃもじゃで童顔。どこから見てもアルバイトにしか見えなかったという。 
 
文責 田宮 卓

参考文献
浅川博忠 「小説角栄学校」 講談社文庫
田原聡一朗 「面白い奴ほど仕事人間」青春出版社
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  1. 2010/11/19(金) 07:57:24|
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