偉人のエピソード逸話集

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鹿野道彦

鹿野道彦(かの・みちひこ)略歴
1942年~(昭和17年~)現・農林水産大臣。民主党所属。山形市生まれ。学衆院大卒。昭和51年、衆議員議員は初当選。以降当選11回。昭和53年、自民党商工部会副部会長。平成1年、農林水産大臣。平成4年、国務大臣総務庁長官。平成11年、民主党国会対策委員会委員長。民主党副代表。平成15年、民主党ネクストキャビネット農林水産大臣長就任。平成22年、農林水産大臣。

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平成23年8月19日
題名:鹿野道彦農林水産大臣「情報が人を熱くする」



菅総理がようやく辞任を表明したことにより、今月の末には次の新しい総理が誰になるか分かりそうだ。

実質的に総理を決める民主党の代表選に出馬する候補者もほぼ出揃っている。そのうちの一人に鹿野道彦(かのみちひこ)農林水産大臣がいる。本人はまだ正式な表明こそしていないが、新聞やテレビなどの報道を見る限り、代表選出馬への意欲は十分である。

私は鹿野大臣のことは良く知らないが、テレビなどで見ると何時も思い浮かぶのが父親の故・鹿野彦吉(衆議院議員)のことである。父親の彦吉は、元々はサラリーマンで40歳の若さで関西ペイント(現在東証1部)の取締役までになっていたが、ある本との出会いにより政治家に転身することになった。

その本とはパール・バック女史の不朽の名作「大地」である。「大地は」19世紀後半から20世紀初頭にかけて古い中国から新しい国家へと生まれ変わろうとする激動の時代を背景とした物語であるが、この本を読みその中の一節に触れた時に、彦吉はとんでもない衝撃を受けることになった。「やはり多くの大衆を幸せに導けるのは政治である。政治が堕落すると民衆も不幸になる」

そして政治家に転身することを決意する。彦吉は若くして大きな会社の取締役にもなり実業家としても十分成功していた可能性があったと思うが、「大地」という本に出会うことにより活躍の舞台を政治の世界へと変えた。昭和24年に衆議院議員に初当選し5期務める。

そして鹿野大臣は学習院大学を卒業すると父親の秘書となりその後、衆議院議員に初当選し現在に至っている。

もし父親が政治家になっていなければ、鹿野大臣は今こうして総理候補になるどころか国会議員にすらなっていなかったかもしれない。

父親が「大地」という本に出会ったからこそ今の鹿野大臣がある。私が鹿野大臣を見て何時も思うことはこのことである。

私は古今東西にわたり多くの偉人を調べてきたが大抵、自分の人生に大きな影響を与える本と出会っている。あの時にあの本に出会っていなければ今の自分はなかったといえる本がだいたいあるものだ。

情報が人を熱くする。人はある本のたった一文に触れた時に、眠っていた使命感や志が目覚めることがあるようだ。

私も「大地」は読んだがそれほどの衝撃はなかった。山崎豊子の「大地の子」こっちの方が面白かったがこちらもそれほどの衝撃はなかった。もちろん同じ本を読んで皆が同じ衝撃を受けることなどありえない。人生に大きな影響を与える本は人それぞれ違うし、読む時期によっても違ってくるであろう。

恐らく多くの人がまだそういう本に出会っていないと思うが、それは出会ってないだけでこの世の中のどこかに存在するはずである。

ではどうすれば自分の人生に大きく影響する本に出会えるのか。それは私も分からない。分からないがいえることは、普段から多くの本を読んでいる人ほどそういう本に出会える確率が高いが、読まない人ほどそれだけ出会う確率が低いということだ。

実際にどの分野であれ大成した人をみると、ほとんどが読者家といわれる人達ばかりである。

読者離れが進んでいるといわれ、何年が経つであろうか。このことは大きく道を切り開くチャンスを逃しているようでもったいない。本を読まなくなったが、その分インターネットなどで情報収集しているという人もいるだろう。今後、本は減り電子書籍などに変わっていくことも時代の流れであると思う。こういったブログでもインプットは出来るし、必ずしも本でなければいけないということはないと思う。

活字が発明されることにより人類が営々と築いてきた英知を継承することが出来るようになった。この偉人ブログが書けるのもその恩恵の賜物であることはいうまでもない。

最近は忙しさにかまけて読書を怠っているのが何を隠そうこの私である。今一度、読書のペースを上げていこうと思う今日この頃である。

PS: 鹿野大臣を応援しているわけではありません


文責 田宮 卓
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  1. 2011/08/19(金) 23:31:02|
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