偉人のエピソード逸話集

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兼元謙任

兼元謙任の逸話

平成27年7月14日
題名:ホームレスから上場企業の社長に




「どん底の生活に入っても、自分の目標を持っていれば必ず立ち上がれるものだ」
伊藤伝三(伊藤ハム創業者)


日本で最大のインターネットQ&A掲示板サイトを運営する、株式会社オウケイウェイヴの創業者、兼元謙任(かねもと・かねとう)は、生まれた頃から体が弱く、小学生の頃は入退院を繰り返した

そして病弱を理由にいじめを受けた。また自身が在日韓国人であることを小学5年生の頃に皆に知れ渡る。そのころからさらにいじめがひどくなる

いじめや病苦、自分の境遇に耐え切れず、死を考えたこともあったという

大学では仲間ができ、就職をして結婚、子供を授かる。やっと幸せを掴んだかに見えたが、大学で知り合った仲間に裏切られ、うまくいきかけた海外での仕事の話も御破算になる

妻には離婚状を突き付けられ、どん底に落ちた挙句の果てがホームレスの生活であった。公園で寝泊りをし、コンビニの裏で捨てられた弁当を食べ、飢えを凌ぐ

しかしそんな生活の中、兼元は人生を諦めなかった。所持品はノートパソコン一台だけであったが、電源は駅のトイレにある清掃用のコンセントからとり、ウェブデザインの仕事を仕上げ依頼された会社に納品する

毎月、稼いだお金は一万円を残して、全て実家に子供と戻ってしまった妻に送った。兼元は家庭をかえりみず、生活費を家庭に入れず、海外での仕事にお金を使っていた。妻は幼児を2人抱え、バイオリン教室を開き、生活費を稼いでいたが、家庭をほったらかしにする夫に愛想をつかせ、離婚状を置いて実家に帰ってしまったのだ

このことを盲省した兼元は妻子ともう一度、一緒に暮らしたい一心で、妻に稼いだお金を送金し続けた

ホームレス生活は2年ほど続いた。そしてホームレス時代に思いついたのが質問をすると回答を得られるウェブサイトである

人と人が助け合うことで、よりよい方向に向かっていくことを目指し、兼元はこのQ&Aサイトを始めた

2000年に株式会社オウケイウェイヴを設立。そして2006年にセントレックスに上場する

Q&Aサイトを立ち上げる頃に妻子も戻ってきて、その後は幸せに暮らしているという

参考文献
「ホームレスからのリベンジ」(著者:兼元謙任)
「働く意味」(著者:兼元謙任)
「一日一枚成功ノート」(著者:兼元謙任)


関連サイト
トップページ(目次)http://bit.ly/xlkcNu
兼元謙任語録http://bit.ly/1tO98Uq


■関連する名言
「不幸をいやす薬、それはただもう希望以外にはありません」
シェークスピア(英国文豪)

「絶望のとなりに誰かがそっと腰かけた。絶望はとなりの人に聞いた。『あなたはいったい誰ですか?』となりの人は微笑んだ。『私の名前は希望です』
やなせたかし(漫画家)

「絶望の隣は希望です!」
やなせたかし(漫画家)

「人生というものは、たとえいかなる逆境・非運に遭遇しても、希望さえ失わなければまったく消えてしまうものではない」
市村清(リコー創業者)


■株式会社オウケイウェイヴは日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWave」の運営及び関連するサービスを行っている会社である


略歴・経歴(プロフィール)
■兼元謙任(かねもと・かねとう)
日本の実業家。インターネットQ&AサイトOKWaveを運営するオウケイウェイヴの創業者。1966年7月22日生まれ。愛知県名古屋市緑区出身。愛知県立芸術大学卒業。京都のデザイン会社と名古屋の建築塗装会社に務める。1999年7月 現・株式会社オウケイウェイヴを設立。2006年6月名証セントレックスに上場し、翌年、本社を渋谷区恵比寿に移転した。楽天及びマイクロソフトと業務・資本提携関係にある
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