偉人のエピソード逸話集

創業者、名経営者、政治家、偉人のエピソード、逸話を大公開!

柳井正

柳井正(やない・ただし)略歴
1949年~(昭和24年~ )ユニクロ(ファーストリテイリング)創業者。年2月7日、山口県宇部市中央町生まれ。昭和46年、早稲田大政経学部経済学科を卒業し、ジャスコ(現・イーオン)に入社。翌年、父親の経営する小郡商事に入社。昭和59年社長に就任。第1号店を広島市に出店(ユニクロ袋町店)し、「ユニクロ」という店名でカジュアルウエア小売業に進出。平成3年、社名をファーストリテイリングに変更。平成11年、東証一部に上場。

関連サイト
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柳井正(ユニクロ創業者)語録 http://bit.ly/wUTgvP




柳井正の知られざる逸話

平成26年5 月20日
題名:ユニクロ躍進の秘密



「情報が人を熱くする」江副浩正(リクルート創業者)

古今東西の伝記を読みあさっていると大成する人物の共通項というものが見えてくる。それは何かといえば、大抵、二つの出会いがある。一つが人生に大きく影響を与える人との出会い、もう一つが人生に決定的な方向性を決める書物との出会いである。

ジャーナリストで司会者の池上彰は小学生の時に読んだ『続 地方記者』という本がジャーナリストになることを決意させた本であったという。

アメブロを提供しているサイバーエージェントの藤田社長は、20歳のときに読んだ『ビジョナリー・カンパニー』という本に衝撃を受け、自分たちの手で新しい時代に新しい会社をつくり上げようと決意。『おれは21世紀を代表する会社をつくる』というのが人生最大の目標となり起業した。

今、日本の小売業ではユニクロが先陣をきって世界進出を果たしつつある。先日、そんなユニクロを展開するファーストリテイリングの創業者、柳井正の著書『柳井正の希望を持とう』という本を読んでいたら、やはり柳井にもそういう本との出会いがあることが分かった。

この著書の中で柳井は語る。まだユニクロの1号店もオープンする以前で、実家の小郡商事という小さな紳士服の会社を経営していた頃。カジュアルを扱う郊外店をやれば面白いかもしれないと漠然とした構想だけは持っていた。

そんな時、58四半期連続増益という記録を打ち立てたハロルド・ジェニーン(IT&Tの元会長)の著書『プロフェショナルマネジャー』という本に出会った。この本の次の一節に触れた時に、頭を殴られたような衝撃を受けたという。 

「本は最初から読み始めるが、ビジネスは逆だ。最後からはじめて、そこに達するためにしなければならないことをするのだ」

それまで柳井は経営とは現実の延長線上にあることを一つの形にしていくことだと考えていた。しかしジェニーンは「現実の延長線上をゴールにしてはいけない」と強調する。

柳井は今まで自分が考えていたように、現実の延長線上に目標を置いている間は、なかなか現実から飛翔出来ないことを悟る。

自分の甘さを思い知らされた柳井はまず、『世界一のカジュアルチェーンになる』ことを宣言する。その実現のためには、まず『国内100店舗の達成と株式公開』という中間ゴールを設定する。その次が『日本一のカジュアルチェーンになる』こと。そして世界へ進出して、最終的に『世界一のカジュアルチェーンになる』ことを規定した。

ユニクロの世界一のカジュアルチェーンになるという最終目標は、この本との出会いで開眼し明確になったわけである。

恐ろしいことにユニクロは、その目標に向かって、ぶれることなくここまで来ているといえる。最近の柳井の発言を、メディアを通じて聞いていても、世界一になるという目標に揺るぎはないようだ。

ユニクロ躍進の秘密は、たった一冊の本の一節に触れたことが原動力になったといえよう。そう考えると、読書をすることで誰でも大きな飛躍が出来るチャンスを得られるかもしれない。


関連サイト
江副浩正(リクルート創業者)語録 http://bit.ly/UkXQW9
池上彰(ジャーナリスト)語録 http://bit.ly/1pGudjm
藤田晋(サイバーエージェント創業者)語録 http://bit.ly/18sXbig
ハロルド・シドニー・ジェニーン(IT&Tの元会長)語録 http://bit.ly/15bCmR9
テーマ別名言格言 http://bit.ly/1jIa9Nh
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  1. 2014/05/25(日) 21:00:32|
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上村愛子

上村愛子(うえむら・あいこ)略歴
日本のモーグル選手。オリンピックでは5大会連続入賞を果たしており日本人初のワールドカップ年間総合優勝を達成するなど日本を代表するモーグル選手である。1979年12月9日生まれ。兵庫県伊丹市出身。

関連サイト
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上村愛子(スキーモーグル)語録 http://bit.ly/1my2QKu



平成26年4月10日
題名:目標達成への執着心が道を開く


先日、ソチオリンピックが開催されたこともあり、アスリートの名言、語録を集めてみた。

アスリート(世界)語録集 http://bit.ly/TqZJ5n
アスリート(日本)語録集 http://bit.ly/UNeflD

アスリートの言葉を調べてみて感じたことは、オリンピックに出場するような一流の選手は、日々の練習で目標を決めたら『どんなことがあっても絶対に達成させる』この気持ちが際立って高いことである。

オリンピックで5大会連続入賞を果たした、スキーモーグルの上村愛子は
「目標を一つでも下げてしまったら上がる事は絶対に無いと思います」

といいます。この言葉に絶対に妥協をしない意志の強さを感じる。

ましてやオリンピックで金メダルを獲るような選手はさらに凄い。スポーツ心理学者の児玉光雄の著書に、スピードスケートで金メダルを獲得したダン・ジャンセンのことをこのように書いている。
「リレハンメル冬季五輪の金メダリスト、ダン・ジャンセンは、1日も欠かさずトレーニング記録をつけることを日課にしていました。そこには目標記録と実際の記録がびっしりと書き込まれていたのです。漠然とした目標ではなく、クリアすれば確実に金メダルを獲得できる目標記録があったからこそ、ジャンセンは過酷なトレーニングを見事に克服したのです」

並みの選手で終わるか、一流のアスリートになるかの違いは目標達成への執着心で決まるともいえるのではなかろうか。

いや、このことはアスリートに限ったことではない。以前、私は松下幸之助(現・パナソニック創業者)が設立した松下政経塾の出身の代議士の秘書をしたことがある。

代議士から幸之助さんの思い出としてこんな話を聞いたことがある。

政経塾にいたころ、松下電器の代理店での販売実習があった。売り上げ目標が200万円であったが、奮闘努力し何とかその目標を達成することが出来た。いや正確には最終日にキャンセルが出て198万円であった。しかし、そもそも200万円という目標自体が達成不可能と思える高い目標であったので、幸之助さんに褒めてもらえると思い、政経塾に帰って幸之助塾主に報告した。

すると幸之助塾主に『バカもの!目標は一円でも達成出来なかったら意味はない。戦国時代だったら首を切られて終わりだ』と一喝されたという。

やはり、裸一貫から身を起こし世界的な大企業を築き上げた立志伝中の経営者、商売の厳しさを痛感できる一言である。

目標を立てても、想定外の出来事が起きると、『今回はこういうアクシデントがあったから達成出来なくても仕方がない』と、直ぐに言い訳をしてしまう私には耳の痛い話だ。

そもそも想定外のアクシデントは起こるもの。今後はそのことを言い訳にせずに頑張りたいと思う。

関連サイト
人物別名言格言 http://meigennooukoku.net/
テーマ別名言格言 http://bit.ly/1jIa9Nh
  1. 2014/05/13(火) 21:35:50|
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